●日本一の人口密度!意外に多い大都市の被害
日本の心臓である首都東京。
23区内だけでも800万人、東京都内全域で1,300万人という日本一の人口を持つ地域です。
人口密度も1平方kmに6,000人以上と北海道のおよそ100倍です。
このような大都会に害虫や害獣は存在するのかという疑問を持つ方もいますが、人が多いところに害虫・害獣が多いというのは当然のことで、駆除の依頼は人口に比例していると言っても過言ではないでしょう。
●西の害虫被害に東のネズミ・鳥類被害!東京の害虫・害獣事情
東京都内での害虫・害獣駆除依頼傾向は、町田市や八王子市、多摩市といった西側ではシロアリの駆除依頼が一番多くなっている反面、23区内などの東側では飲食店のネズミ、鳩被害の駆除依頼がとても多い傾向にあります。昔からの住宅が多い西側と、飲食店やビルが多い東側の違いがはっきりと出ている例だと思われます。
●東京都ではどのような害虫・害獣が存在する?
大都会東京都はいえ、被害が出ている害虫・害獣の種類はとても多いので。
シロアリもヤマトシロアリだけでなく温暖なところにしか出ない危険なイエシロアリの目撃例もあります。
また、餌が豊富なため東京に出る鼠は地方に比べて丸々太っており、目撃例も多くあります。
さらに家庭菜園を狙うハクビシンなど普段の生活では信じられないような害虫・害獣の被害例が挙げられています。
●東京都で害虫・害獣被害に遭ったらどうする?
自宅の方でシロアリなどの害虫を見たという方はまず駆除専門業者に調査を依頼しましょう。
被害の全体を把握するにはプロに見てもらうことが一番です。
住宅が密集している東京都ではシロアリ被害などの場合近隣の住宅にも及んでいる可能性があります。
また、飲食店ビルや賃貸住宅など集合物件の場合は管理主や大家さんなどに伝え、建物一括で駆除を依頼するようにしましょう。