太平洋に面した温暖な気候。シロアリ要注意県!
人口は全都道府県中22番目の約180万人となっており、四日市市・桑名市などがある北部と、津市や松阪市がある中部、伊勢市や鳥羽市などがある南部と別れており南北に細長い県となっています。
三重県は太平洋側に面しており気候も比較的温暖であるためシロアリの被害が多く報告されている県です。
太平洋沿いの町ではイエシロアリに注意!
日本でのシロアリ被害で最も多いのはヤマトシロアリによる被害です。
しかし、近年ヤマトシロアリよりも被害が大きくなってしまうイエシロアリの被害件数が増えています。
イエシロアリは国内太平洋側のみに生息し、温暖化に合わせて生息地がどんどん北上しています。
三重県もイエシロアリの駆除依頼が多い県となっており、建物の2階などの高い部分がシロアリ被害に遭っている場合、イエシロアリの可能性があるので注意が必要です。
三重県ではどのような害虫・害獣が存在する?
三重県で最も被害の多い害虫・害獣はヤマトシロアリです。
より被害が大きいイエシロアリの被害もその次に多くなっており日本全国の害虫・害獣被害とほぼ同じようです。
シロアリ以外ではスズメバチやハクビシンといった全国的に被害数が多いものからアライグマ被害のような珍しいものも報告されています。
三重県での害虫・害獣駆除や予防
三重県内で一番多い駆除依頼は住宅からのシロアリ駆除の依頼です。
北部では桑名市や四日市市、中部では津市や松阪市、南部は伊勢市や尾鷲市といった住宅街からのシロアリやスズメバチの巣の駆除依頼が多い傾向にあります。
害虫・害獣駆除の依頼は一般住宅だけではなく、寺院でのイタチやハクビシン駆除なども多くあり、規模の大きな施工も多く行う都道府県の一つであると言えます。