●日本屈指の温暖な地域、宮崎県の特徴とは。
宮崎県は九州地方の南東に位置した南国のようなとても暖かい気候が特徴の県です。人口は全都道府県中36番目の約110万人で、県内には県庁所在地である宮崎市をはじめ、都城市、延岡市といったような市街地も多く存在する反面、農業も盛んな県でもあります。スポーツチームがキャンプ地として宮崎県を多く選ぶことでも分かる通り、一年を通じてとても温暖な気候で、雪が降るなどといったことはほぼありません。
●シロアリ発生多発地域!早めの駆除が大事です。
宮崎県ではシロアリの被害が多発しています。沖縄を除けば日本有数の温暖な気候と抱負な降雨量でシロアリの繁殖にはとても適した気候が災いし、毎年多くのシロアリ駆除依頼が発生します。中でも怖いのが庭でシロアリを見かけるようになったが家の中に被害はなさそうなので庭先に自分で殺虫剤を撒いて放っておいたというような例です。シロアリはほとんど地中の見えないところから住宅の床下などに侵入し、被害が大きくなるまでは人にほとんど気づかれません。庭でシロアリを見つけたという方はすぐに駆除専門業者に調査してもらうことをお勧めします。
●九州地方に多い、イエシロアリに注意!
シロアリにはいろいろな種類がおり、日本国内で頻繁に被害が認められるシロアリの種類は、ヤマトシロアリとイエシロアリです。中でもイエシロアリは日本の南側、温かい地域のみに生息し、ヤマトシロアリよりも甚大な被害を与える種類なのです。イエシロアリの被害を受けると床下だけでなく、天井などにも勢力を広げている可能性があり、放っておくと民家そのものが致命的なダメージを受けてしまいます。見た目はヤマトシロアリなどほかの種類とほとんど見分けがつきませんが、家屋2階部分など高所でシロアリを見つけたらすぐにシロアリ駆除業者に調査に来てもらいましょう。
●シロアリの他、宮崎県内で多発する害虫・害獣は?
宮崎県内ではシロアリ駆除の依頼がもっとも多いのですが、そのほかに多い駆除依頼として、スズメバチの巣の駆除やゴキブリ駆除、ネズミやモグラ、イタチといった害獣駆除の依頼も多く発生しております。シロアリやゴキブリは住宅街からの駆除以来が多く、害獣は企業や農家からの依頼が多い傾向にあります。イタチは近年神社仏閣や牛舎や養鶏場といった業者からも駆除の相談があり、さらには通常の民家の軒下や屋根裏に住みついてしまったという相談も増えており、被害の勢力が広がっていると言えます。