●夏暑くて冬は寒い、寒暖の差が害虫・害獣を呼ぶ!
京都府は大阪府の北側に位置し、北部は日本海に面しており冬はとても寒く雪も多い。
しかし夏はとても暑くなるという盆地独特の気候を持った府である。
人口は日本の都道府県中13位の約260万人となっており、関西圏では大阪府、兵庫県に次ぐ多さとなっている。
府中部から南部にかけては大阪府との交通の便も良いことから京都市、宇治市、福知山市といったような人口の多い都市が多く存在しています。
●住宅地を中心に害虫・害獣駆除依頼多発地域!
京都の気候は冬寒いが夏はとても暑くなるという寒暖の差が激しい地域となっています。
寒暖の差が激しい地域には害虫・害獣が出やすいため、京都府内も多くの駆除の相談を受けます。
大阪府から近い京都府中南部には住宅地や観光地が多くあり、とても害虫・害獣には敏感な地域です。
シロアリやネズミといった被害報告が多い害虫・害獣は自分の物件だけでなく周りの建物にも被害が広がる可能性が高いので注意が必要です。
●古くからの建物が多い京都府。シロアリやイタチに注意!
京都府はご存じのとおり歴史的な建築物が多くあります。
寺院なども規模の大きいものがあり管理はとても大変です。
シロアリなどの木を食害する害虫などは天敵とも言えます。
また、寺院は雨風をしのげて暖かな場所なのでイタチなどが天井裏や床下に住みついてしまい大量の糞の被害に悩まされるというケースも多くあります。
このような古い建物自体ももちろん注意が必要ですが、古い建物の近くに住む人も注意が必要なのです。
●京都府で被害が多い害虫・害獣は?
京都府では4月下旬になるとシロアリ駆除の調査依頼がとても多く来ます。そのほとんどはヤマトシロアリで、被害が甚大なイエシロアリはほとんどありません。
また、穀物を荒らすノシメマダラメイガという蛾の駆除依頼も時々くる都道府県です。
害獣はイタチやネズミといった害獣の駆除依頼が多く、時々住宅街で屋根裏に大量のコウモリが出たので駆除してほしいという依頼も受けます。