●歴史的建築物が多い島根県、その特徴とは?
島根県は東西に細長い県で、中国地方の西側に位置しておりそのほとんどが日本海に面しています。日本海側ではありますが、冬でも比較的温暖で、雪は少ない県になります。人口は約70万人で47都道府県中46番目となっており、県庁所在地の松江市や出雲市、浜田市、といったところに住宅街が多く存在する県となっています。また、出雲大社といったような歴史的建築物も多く存在する県となっています。
●暖かな気候が呼ぶ害虫・害獣に要注意!
島根県は日本海側に位置する県ではありますが、とても温暖な気候となっています。そのため害虫・害獣にとっては非常に住みやすく、実際に被害例が多く出ています。住宅街からのシロアリやゴキブリの駆除依頼は夏期になると急増し、スズメバチに攻撃されたという被害例も多く聞きます。また、関西、中国地方は害獣のイタチ被害が多い傾向にあり、農家だけでなく一般住宅からもイタチの駆除や予防の依頼を多く受けます。
●住宅地はシロアリに注意!
島根県内の住宅街は古い家屋が多い傾向にあります。温暖な気候と水源にも恵まれており、害虫や害獣にとって暮らしやすい地域となっております。古い家屋は住人も気づかないうちに屋根と壁の間に隙間ができたり、床下は湿気を帯びてきたりして害虫・害獣被害を受ける確率が高くなってしまいます。実際に住宅街でのシロアリ被害などが多発しており5月ごろ多くの方がシロアリの群飛を目撃しているとのことです。
●島根県で報告の多い害虫・害獣は
島根県内でもっとも被害が多い害虫・害獣はスズメバチです。毎年多く巣の駆除依頼が8月から9月にかけてあります。その他だと住宅でのシロアリ被害、飲食店などでのゴキブリ、ネズミ被害が多く報告があります。また、山間部の民家や寺院などでハクビシンやテンといった害獣の被害報告も稀にあり、温かい気候の通り夏期は様々な害虫・害獣に悩まされています。