●日本海に面した工業都市。鳥取県の特徴とは
鳥取県は日本の中国地方に位置しており、北側部分のほとんどが日本海に面しています。人口は約58万人と日本の全都道府県の中でもっとも少ないものとなっていますが、面積が全都道府県中41番目と小さい件なので、人口密度は平均的な県となっております。日本の南のほうに位置してはいますが日本海側独特の気候で冬の積雪は多い県で、鳥取砂丘がとても有名な県です。また、日本海側を中心に工業地帯が多い県でもあります。
●農業、漁業、工業が盛んな鳥取県、企業の害虫・害獣被害が多い地域です
面積が狭い鳥取県ですが果物生産などの農業やカニや貝類といった漁業、または製造業も多くさまざまな産業が盛んです。そのため企業の方からの害虫・害獣駆除依頼も多くあり施工が大規模になることもよくあります。また、まだ害虫・害獣被害は出ていないが、食品を扱ったり不特定多数の人が出入りする施設のため害虫・害獣が侵入できなくなる予防施工やコンサルティングを依頼されることもあります。
●住宅街はシロアリとハチに注意。
鳥取県は東部地区にある県庁所在地である鳥取市、中部地区にある倉吉市、西部にある米子市や境港市といったところに住宅街が集中しています。鳥取県内の住宅街ではスズメバチとシロアリの被害が多く報告されており、注意が必要です。冬は雪が多い地域ではありますが、夏期は高温多湿になるため害虫被害が多い県となっています。また、中部地区は温泉地が多く、多湿な環境がシロアリなどの害虫にとって好都合になってしまっています。
●鳥取県ではこの害虫・害獣に注意!
鳥取県内で今まで一番多く駆除を行った害虫・害獣はシロアリとゴキブリです。この害虫は日本全国どこでも一般的な生き物ですが太平洋側に比べ日本海側はシロアリの被害は少ないのですが、鳥取県は太平洋側ほどとは言いませんが中国地方では多いほうになります。豊富な水資源や夏冬の温度差などが原因だと思われます。シロアリとゴキブリは同じ種類の昆虫に分類されるのでこの2種類の害虫駆除が多いのは納得ができます。そのほかにもネズミやイタチといった害獣駆除の依頼も企業・住宅を問わず多くあります。